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第84号 2007年3月15日発行


■マリアへの奉献(1)  マリア会司祭 冨来正博

カトリック信者であれば誰でも聖母マリアに対して特別の思いを持っています。

カトリック教会の歴史は聖母マリアヘの信心で彩られているといっても過言ではないでしょう。

一日に何度となく聖母マリアヘの祈り(「恵みあふれる聖マリア・・・」)を唱え、ロザリオを毎日欠かさず繰っている人は少なくありません。

聖母の祝日にはミサに参列し、特別に祈りを捧げ、その日一日聖母マリアの取り次ぎを願ったりなどします。

さらに、自分自身やグループ、町村、国などを奉献して、聖母の特別な保護を願う伝統が教会にあります。

このように、聖母マリアは私たちの信仰生活のなかで大きな場を占めています。
ところで、マリアヘ身を捧げる、奉献するということにどのような意味があるのでしょうか。この行為にためらいを感じている人がいるのも事実です。

*神をさしおいて他の者に奉献することができるのでしょうか。

*キリスト信者の生活の中心はキリストです。マリアに献身することは、キリストヘの私たちの歩みをそらせはしないでしょうか。

*私たちは洗礼の秘跡によって神に捧げられた者となりました。さらに、マリアに身を捧げることが可能なのでしょうか。またその必要があるのでしょうか。

*献身するためには資格や資質が求められるのではないでしょうか。深い信仰、熱心さ、強い意志、清い生き方などなど。

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