私の召命物語(8) 

 導かれるままに・・・
 
※ 今回はインタビュー形式で シスター今井博子 の召命物語を聞きました。

* シスター、こんにちは。今日はシスターの召命物語を聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

シスター今井: こんにちは。よろしくお願いいたします。

* まずはじめに、汚れなきマリア修道会に入ったきっかけを聞かせてください。

シスター今井: 私が洗礼と堅信を受けたのは21歳の時で、その堅信の際に代母になってくださった方が2年後に汚れなきマリア修道会に入会されました。
それで、調布修道院に時々伺うようになり、毎夏行われた召命黙想会にも数回参加させていただきました。
当時はどこの教会もみな活き活きしていて、多くの活動グループがあり、私も3つのグループに所属し、日曜日はもちろんのこと、平日も勤めの帰りに、教会での集まりや病院訪問などをしておりました。
その間に自分の中に修道生活への召命が芽ばえて来たのですが、勤めの方も、教会活動の方もなかなかやめられず、数年後にやっと入会することが出来ました。
私はこの汚れなきマリア修道会の家庭的な雰囲気、シスターたちの素朴な温かい雰囲気にとても惹かれて入会しました。

* この修道会はマリア様のものですね。シスターにとって、マリア様はどんな方ですか。

シスター今井: いつも優しく見守ってくださる方。優しいお母さん。しかし、困難に直面した時、願うなら、私にとって良いように取りはからってくださることを過去の経験から確信しています。

* シスターは昨年、誓願50周年を迎えられましたね。50年という長い誓願生活の中でいただいた喜びや幸せを分かち合ってくださいますか。

シスター今井: 誓願を立ててから、4・5年ほどして学園の会計係りとなり、30数年間、同じ部屋で同じ机を前に過ごしたわけですから、われながら驚きです。
その間、幼・小・中高の校舎の建て替え、増築が相次ぎ、銀行からの借入、返済の一覧表を作って、しばしばそれを眺めて日を過ごすこともありました。そして、どうにもならない時には、聖堂に行って、「マリア様、あなたの学校を何とかしてください。」と文句の祈りをしたこともありました。校舎が出来上がって、みなの喜ぶ様子を見れば良かったと思い、つらかったことも解消してしまいます。
学校から退いた今は、立派になった学園校舎や社会で活躍している卒業生の姿を見るとうれしさがこみ上げてきます。何事も過ぎ去ってみると、なつかしい思い出として残るものですね。
今は修練院がある共同体で生活していますが、自分の出来る範囲で若い方たちの手伝いをさせていただきながら、感謝と喜びの日々を過ごしています。

* シスター、ありがとうございました。

シスター今井:
 ありがとうございました。
インタビュー: マリアニスト ホームページ編集委員

INDEX
▲TOP