私の召命物語(10) 
この道を歩いて
 

この道を歩いて『いのちと時間』を創造された神は、個々のいのちに秘められたお望みをお持ちのようです。

<神の言葉=聖書>を聴く喜びを私たちの心に与えられたことは全くのお恵みとしか言えないしょう。

神に従う者の生き方を示す<聖書=恵みの泉>の水に潤う一人の女性が過去に存在しています。

聖書に記されたイエスの母マリアは「おことばの通りに、この身になりますように」と、神の使いにお答になられたと記されています。(ルカ福音書第1章)

イエスの生涯の始まりは、このマリアの「なれかし」の答えなくしてはなかったと同時に、マリアを通してキリストに向かうキリスト者の道もあり得なかったのです。

何よりもまず、「神の思いがあった」と、記されています。

ある日のこと、「マリア様に捧げられた会にお入りになりませんか?」と、マリア会のある司祭から修道生活への招きの言葉をいただきました。私自身が驚きましたが、即座に「はい」と、応えました。その時には私自身の魂の声を聴いたようでした。

修道召命は神からの恵みの招きです。

いつ、どのようにかは、分からないのですが

  • 具体的な導きに従うことを識別するようにと
  • イエスの祈りにある「神の御旨が行われますように」
いつしか祈り続けていた私でした・・・。

入会は1986年のことで、今もこの道を歩き続けています。

シスター 吉村良子
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