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■ マリアニストという呼称
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1800年、シャミナード神父が亡命から戻って第一に着手したことは、彼が長い間心にあたためていた計画、すなわち、イエスに倣ってマリアの子として自らを捧げた青年たちを通して、人びとと社会を神に立ちかえらせることでした。
“マリアに属するもの”を意味する“マリアニスト”と言う語は、創立者シャミナード神父の想いを端的に表現し、彼の手になる諸グループのアイデンティティーを的確に表す語ですが、創立者自身の口に上ることはありませんでした。
この表現が一般化したのは20世紀半ばを過ぎてからのことで、それ以前にはほとんど用いられていません。
1918年、シャミナード神父の列福調査の開始に当たって、提出された資料集の表題には“マリアニスト”と言う語が記されています。
一つの転換期となったのは第2次世界大戦です。
この頃、マリア会で出版される雑誌や定期刊行物の中に、自らをマリアニストと称する表現が見出され始めます。
1947年、汚れなきマリア修道会が堅忍の誓願の復活を決定した頃から、姉妹たちは“スール・マリアニスト”(マリアニスト・シスター)と自称するようになります。
第2ヴァチカン公会議(1962〜65)後の男女マリア会の会憲改訂を機に、この語は広く普及することになり、その頃からこの表現は、マリアニストの霊性を生きるすべての人びと、すべてのグループ、あらゆる生活形態を包含するマリアニスト家族全体を表すためにも用いられるようになりました。
創立者の熱い思いと家族のアイデンティティーを表す語、それが “マリアニスト” なのです。 |
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