汚れなきマリア修道会(女子修道会)

汚れなきマリア修道会

1949年、汚れなきマリア修道会スペイン管区から二人のシスターが日本に派遣されました。当時、日本はまだ敗戦後の社会的混乱の中にあり、数多くのカトリックの修道会、宣教会が来日し、教育、医療、社会福祉事業などを通して福音宣教に大きく貢献しておりました。

私たちは、全人類の救いのためにマリアの子となられたイエス・キリストへの愛と奉献のしるしとして貞潔・清貧・従順を誓うことによってキリストと一致し、愛の完成に達することを目指しております。

日本管区長 墨田富美子
私たちを特徴づける堅忍の誓願によってマリアと深い絆で結ばれ、神の愛、正義と平和な世界の建設のためにマリアニスト家族の他のグループと連帯し協力して働きたいと願っております。

マリアの協力者として「彼の言われることはすべて行いなさい」をモットーに福音宣教に献身する私たちは、特に学校、小教区、地域社会の中で信仰教育と信仰共同体の形成、キリスト者の増加に力を注ぎ、ことに若い人や貧しい人を対象とするものを優先します。

“たった一つの魂を救うために、地の果てまで行く準備をしておきましょう。”との創立者メール・アデルの使徒的熱意を生きようとする私たちは現在、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ大陸に及ぶ世界16カ国においてマリアのミッショネールとして活躍しております。


汚れなきマリア修道会は、
ギョ-ム・ヨゼフ・シャミナードとアデル・ドゥ・バッツ・ドゥ・トランケレオンによって
1816年、フランスにおいて創立され、特別にマリアに捧げられた女子修道家族です。
通称、マリアニスト・シスターズと呼ばれています。

わたしたちは、マリアニスト家族の一員として、
家族の他のグループ(信徒マリアニスト共同体、アリアンス・マリアル、マリア会)
の人たちと同じ精神と愛情に結ばれ、共に信仰共同体を形成しながら、
人びとに奉仕する修道会です。